近年の空き巣被害は年間で10万件以上発生しており、特に住宅は空き巣被害に遭いやすいです。空き巣に狙われやすい住宅にはある特徴があります。こちらではその特徴を紹介していきます。
一戸建住宅の場合
狙われやすい家
一戸建住宅の場合、目隠しや防犯目的などで壁の高い住宅もありますが、高い壁は狙われやすいです。
空き巣というのは裏口や門から堂々と入るもので、高い壁はむしろ犯行を隠してくれる存在です。裏道に面した家も犯行に気付かれ難いので狙われやすくなります。
また、犯人は2階を狙うことも多く、屋外の物置や大きな木、電柱などを足場にして侵入を試みます。そのため、
そういったものがある自宅も狙われやすいです。その他、周囲に人気がない環境は犯人に都合がよく、反対に工事や電車などで騒音がうるさい自宅は、ガラスや錠を堂々と壊されることもあります。
防犯対策
一戸建住宅の空き巣の手口で一番多いのが、窓ガラスを割って侵入されることです。そのため、窓ガラスには防犯フィルムを施工することをおすすめします。防犯フィルムは厚みや強度を持ち、ガラスを割られてもフィルム自体が抵抗してくれます。
集合住宅の場合
狙われやすい家
集合住宅も一戸建同様に、見通しの悪い住宅は狙われやすいです。また、集合住宅では、目隠しとなるようなものを窓に吊り下げたり貼ったりする方も多いですが、犯人にとってそれらはメリットになります。その他、近所付き合いがない場合、犯人と住人の違いが分からないので犯行しやすい環境になります。
防犯対策
集合住宅の空き巣手口で一番多いのが、ピッキングなどの不正解錠です。集合住宅は1棟まるごと同じ種類の錠前を使っていることが多く、ピッキング被害に遭いやすいです。そのため、ピッキング対策の為に開発された、防犯性の高い鍵を取り付けることをおすすめします。
空き巣は5分以内に侵入することを目指します。防犯フィルムや防犯性の高い鍵は、万が一壊されることがあったとしても時間を稼ぐアイテムになります。大切な住宅を守るために防犯対策はしっかりと行いましょう。
金沢で防犯対策のことならアプレックにお任せください。金沢市にあるアプレックでは、盗聴器調査や盗撮器調査、防犯カメラの設置や防犯フィルムの施工などを行っております。また、金庫販売や錠前交換・修理、補助錠取付けなども行います。料金については【料金システム】をご覧ください。